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お知らせ(更新情報)

​・公開合評会「押山詩緒里著『〈砂漠〉の中で生きるために――アーレント政治哲学の現象学的研究』(法政大学出版局)」開催のお知らせを掲載しました。詳しくは下記をご覧ください。(2024年9月5日)NEW!

​・第22回アーレント研究大会の詳細について公開しました。詳しくはこちらをご覧ください。(2024年8月12日)

・「アーレント研究会特別企画:アーレントとパレスチナ問題を考える」のお知らせを掲載しました(2024年6月26日)

・研究会誌『Arendt Platz』第8号の電子版(PDF)を公開いたしました。こちらからご覧ください。(2024年5月5日)

​・第22回大会の個人発表の募集を開始しました。詳しくは下記をご参照ください。(2024年4月26日)

・「会員情報変更届」をwordフォーマットからGoogle Formを用いるものへと変更しました。(2024年4月7日)

・2023~24年度運営委員会が構成されました。(2024年3月8日)

・規約が改正されました。規約のページをご覧ください。(2024年3月8日)

​・第21回研究大会の詳細について公開しました。詳しくはこちらをご覧ください。(2023年8月29日)

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※すべての更新情報はこちら
 

■【終了しました】公開合評会「押山詩緒里著『〈砂漠〉の中で生きるために――アーレント政治哲学の現象学的研究』(法政大学出版局)」開催のお知らせ(10月6日・オンライン)

 この度、以下の公開合評会を2024年10月6日(日)に開催する運びとなりましたので、ご案内いたします。みなさまのご参加、お申し込みをお待ちしております。
 
趣旨:
 現代社会において、「異質な他者の排除」という暴力現象はグローバルな規模で拡大している。ハンナ・アーレントは、現代における無世界性の拡大を「砂漠の拡大」と表現した(H・アーレント『政治の約束』、J・コーン編、高橋勇夫訳、筑摩書房、2008年、233頁)。「砂漠の拡大」とは、人間の政治的生が営まれる場所、すなわち異質な人々が自由に語り合い、互いの存在をあらわにする場所の喪失を意味している。
 押山詩緒里氏は、2024年2月に刊行した『〈砂漠〉の中で生きるために――アーレント政治哲学の現象学的研究』(法政大学出版局)の中で、「人間の政治的生は、いかにして現象可能であるか」というアーレント哲学の根本的な問いを探究している。政治的判断力、構想力、共通感覚、「世界への愛」といったアーレント哲学の諸概念は、「砂漠」が拡大している今日の社会状況の中で、どのような意味と可能性をもっているのだろうか。
 本企画では、アーレント研究の内外から、広く哲学・政治哲学・現象学の研究に携わる三名の方々にコメンテーターとしてご登壇いただくことで、本書の思考の射程を見定めるとともに、日本におけるアーレント研究の新たな展開を模索するものである。


日 時 : 2024年10月6日(日)13時〜17時
場 所 :オンライン(Zoomリンクは10月5日にご送付いたします)

参加自由(無料)・要事前登録

 

申し込み方法:
以下のフォームよりお申し込みください。
申し込み期限は10月4日(金)です。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSesXxc70PvvcIvpCIdYi3VncFlzom5KqXhVu6kTMIqtUlh26w/viewform

【プログラム】
13:00-13:10 趣旨説明  司会:齋藤宜之(中央大学兼任講師)
13:10-13:30 自著紹介  押山詩緒里(法政大学兼任講師)
13:30-14:00 コメント1 橋爪大輝(山梨県立大学准教授)
14:00-14:30 コメント2 渡名喜庸哲(立教大学教授)
 (休憩 14:30-14:40)
14:40-15:10 コメント3 齋藤元紀(高千穂大学教授)
15:10-15:50 コメンテーターとのディスカッション
 (休憩 15:50-16:00)
16:00-17:00 フロアとのディスカッション

主催: 日本アーレント研究会
本企画は、JSPS科研費 21K00100 (課題名「『批判版全集』の精査にもとづいたアーレントの思想形成過程の解明」)の助成を受けています。

問い合わせ:  arendttaikai@gmail.com

■日本アーレント研究会編『アーレント読本』刊行のお知らせ

本研究会編『アーレント読本』が法政大学出版局より刊行されました。

詳しくは、活動報告のページをご覧ください。

「日本アーレント研究会」について

   

   本研究会の始まりは、2003年当時、一橋大学の院生数名でハンナ・アーレントについての小さな会を催したのがきっかけです。その後、若手を中心としたアーレント研究者をお招きして回を重ねてきました。この会を母体として、アーレント研究のさらなる発展・深化に寄与すべくリニューアルを検討し、2015年4月、気鋭の運営スタッフによる新体制のもと「アーレント研究会(Hannah Arendt Research Society of Japan)」を創設しました。その後、海外の研究者・研究組織との連携や会員数の拡大等に伴い、2018年9月に「日本アーレント研究会」となりました。

 入会希望者・発表希望者は、どうぞお気軽にご連絡ください。

 

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