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日本アーレント研究会の概要

 

 

 

1.創設趣旨

 

 本会は、ハンナ・アーレントの思想について、専門領域の垣根をこえて多様な観点から研究を重ね、闊達に議論しあうことを目的として創設されました。「議論の際にはテーブルを設けて席は空けておく」ことの重要さを説いたアーレントに倣って、本会はアーレントの思想に関心をもつすべての人々に議論の場を開いています。専門家/非専門家の立場をこえた多角的な対話をつうじて、アーレント思想への理解を深め、現代社会について思考する能力を育むことを目指します。本会の理念に賛同いただける方々の参加をお待ちしています。尚、本会の議論の場は日本のみならず、世界各国に開かれています。

 

 

2.主な活動

 

 具体的な活動内容は、以下のとおりです。

 

 ①年次大会「アーレント研究大会」

  年一回、夏期に大会を開催します。大会では個人報告、合評会、シンポジウム、依頼講演などの企画を実施します。

  個人報告については本ホームページで事前に発表希望者を募ります。

 ②春の定例会(愛称「プチ研」)

  年一回、春期に定例会(研究会)を開きます。院生をはじめとする若手研究者の研究発表、博士論文の発表会、

  アーレント関連の著作・論文の輪読会や合評会などの企画を実施します。

 

 ③研究会誌『Arendt Platz』の発刊

  研究大会におけるシンポジウム・研究発表の報告、査読論文、書評等を掲載します。

 ④その他の活動

  海外のアーレント研究者との交流および共同研究、シンポジウムや合評会の開催・共催、

  国内外の研究機関におけるセミナーおよび講演等。

2023~24年度運営委員

 

会 長:渡名喜庸哲
事務局:(長)橋爪大輝、押山詩緒里
大 会:(長)奥井剛、高橋若木、北野亮太郎
編 集:齋藤宜之、柿並良佑
会 計:押山詩緒里(兼)、寺井彩菜
渉 外:奥井剛(兼)

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