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日本アーレント研究会
Hannah Arendt Research Society of Japan
査読投稿論文公募制度開始の経緯(更新:2024年10月17日、2022年6月28日、2021年3月28日、公開:2020年6月18日)
2019年9月21日・22日の第18回日本アーレント研究大会(立教大学池袋キャンパス)にて行われた2019年度総会において、本研究会の会報として刊行されてきた『Arendt Platz』の学術的な充実化を目指して、第6号より新たに査読投稿論文を掲載することが承認されました。その後、本研究会のスタッフ・ミーティングによる審議を経て、編集・査読スケジュールの設定、「公募論文投稿規程」、「公募論文審査規程」、「公募論文執筆要領」の策定を行ってまいりました。そして、2020年4月より、当時の編集スタッフであった河合恭平を委員長、齋藤宜之を副委員長とした公募論文編集委員会を設置することとし、これらの諸規程とともに承認されました。また、新体制発足にともない、2024年3月8日付で公募論文投稿規程が改定され、編集担当と三役によって構成される編集委員が設置されました。
アーレントの思想は、これまでに各分野で幅広く研究がなされ発展してきたことはもちろんのこと、特定の分野の枠にとどまらない研究もなされてきました。このたびの査読投稿論文の公募は、そうした多様な分野ごとの研究および分野横断的な研究において、幅広く議論を行い発展させるための場を設けるべく決定に至ったものです。このことは、「ハンナ・アーレントの思想について、専門領域の垣根をこえて多様な観点から研究を重ね、闊達に議論しあう」という、本研究会の創設趣旨に基づくものでもあります。
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