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公募論文投稿規程

 

1.【資格】論文投稿の資格は、日本アーレント研究会の正会員で、前年度までの会費を完納している者に限る。共著論文の場 合、執筆者全員がこの投稿資格を満たしている必要がある。前号に掲載された者の投稿も認める。

2.【テーマ等】論文は、ハンナ・アーレントを直接的にテーマとしたもの、ないしアーレント研究に間接的に関連するテーマのものに限る。言語は日本語で、未公刊のものに限る。二重投稿は認めない。

 ・本誌および別誌での口頭発表の要旨掲載は公刊とは見なさない。

 ・同一年度に本研究会大会で口頭発表を行い、かつ同一主題の公募論文の掲載が決定した場合は、公募論文を優先して掲載し、口頭発表については発表の事実のみを本誌内に記載するものとする。

3.【締切り】締切りは8月31日とする。

4.【提出方法】

 ・論文はワードとPDFの形式のファイルを電子メールに添付して以下の編集委員会(三役および運営委員編集担当によって構成)のメールアドレスに送付すること。arendteditors★gmail.com [「★」を「@」に変更してください。]

 ・投稿後3日以内に、論文の受け取りを確認するメールを編集委員会から送信する。この確認メールを受信しなかった投稿者は、上記の編集委員会のメールアドレスに問い合わせ、正式に再送付の指示を受けること。

 ・論文とは別に、ワード形式のファイルで投稿者連絡票を作成し、以下の事項を明記のうえ添付すること。

​  日本語タイトル・英文タイトル、執筆者の氏名・フリガナ・英文表記、所属、メールアドレス。

 

5.【英文要旨】論題および執筆者の英文表記を含め、200語程度の要旨を作成すること。また別に外国語によるキーワードを3つ程度付すこと。キーワードに関しては、英語以外の言語も認める。

 

6.【著作権】掲載論文の著作権は日本アーレント研究会に帰属するが、著者による転載等を制限はしない。

 

7.【インターネットでの公開】論文掲載誌『Arendt Platz』は、本研究会ホームページでも公開される。公募論文は、投稿によってインターネットでの公開に同意したものとみなす。

(2020年5月4日制定)

​(2024年3月8日改定)

公募論文審査規程

 

1.【決定権限】編集委員会(三役および運営委員編集担当によって構成)は査読者に審査を委嘱し、その結果に応じて論文の内容や形式についての修正を求めることがある。公募論文の最終的な採否は、編集委員会が決定する。

2.【匿名】一篇の論文に対して原則2名の査読者を選任し、投稿者と査読者の間は相互に匿名とする。

3.【評価区分】査読者は、公募論文を4段階で評価し、査読報告を編集委員会に提出する。査読者による公募論文への評価は以下のような区分でなされる。

 A: 研究論文として十分な水準に達しており、本誌への掲載に値する。軽微な修正を除いて書き直しの必要はない。

 B: 研究論文として一定の水準に達しているが、本誌に掲載するには部分的な書き直しが必要である。

 C: 研究論文として本誌に掲載するには、大幅な書き直しが必要である。

 D: 研究論文として一定の水準に達しておらず、本誌への掲載は不可である。

4.【審査結果通知】編集委員会は、査読者による評価を付した審査結果を投稿者に通知する。書き直しを求められた論文については、所定の期日までに再提出し、再審査を受けるものとする。

5.【再審査】編集委員会は、再提出された論文に適切な修正がなされているかを判断し、最終的な採否の結果を通知する。

6.【校正】掲載決定後、投稿者による校正は初校のみとし、その際、大幅な書き直しは認めない。

7.【個人情報の保護】査読者、編集委員会は、公募論文の審査過程において知りえた個人情報のすべてについて守秘義務を負う。

(2020年5月4日制定)

​(2024年3月8日改定)

公募論文執筆要領

 

 『Arendt Platz』では、所属会員の学際性を重んじ、公募論文の形式については投稿者が属する専門分野の慣例に従うこととする。ただし、以下の点に関しては形式を定めるので、投稿に際し参照されたい。この要領が守られない場合、論文を不受理とすることがある。

 

1.基本表記

・【匿名】本文および注に氏名・所属等、執筆者の特定につながる情報を記載してはならない。

・【字数と書式】A4版用紙を縦長に使用し、横書き、文字の大きさ10.5ポイント、40字×40行の設定で15枚以内(タイトル・注・文献一覧を含む)とする。下限は設けない。

・【タイトル・本文の位置】提出する原稿の第1ページ冒頭には、和文タイトル(副題を付すのも可)を付す。タイトルから1行空けて本文の開始位置とする。

・【句読点】句読点は、「、」「。」を用い、「,」や「.」は使用しない。

・【英数字表記】英数字は半角表記とし、Times New Romanを用いる。

・【漢字/かな】接続詞、副詞の類の漢字語はなるべく仮名書きとし、当て字は避ける。

(例)故に→ゆえに  従って→したがって  漸く→ようやく 等

 

2.節、項の見出し表記

・本文中の節、項の見出しの表記は、次のとおりとする。

  節:1. ~、 2. ~、 3. ~

  項:1-1. ~、1-2. ~、2-1. ~

・「はじめに」や「おわりに」、「結論」等を節として設ける場合には、節番号は不要とする。

・節、項見出しの前は1行空けること。ただし、節と項のあいだに文章がない場合には、1行空ける必要はない。

 

3.注について

・注の形式は文末注とする。

・ワープロソフトの注釈機能を使用しないこと。

・注の文字の大きさを10.5ポイントとする。

・注番号は、本文の該当箇所に(1) (2) (3)…と記し、上付き文字とする。

・引用の場合には引用カッコの直後に、文章注の場合には句読点の前に注番号を付する。

 例:「引用文」(1)……。……についての解釈は、まだ定まっていない(2)。

・本文および注に( )を用いて文献注を挿入する場合にも、引用カッコの直後、句読点の前に付する。

 

4.文献一覧について

・注に出典を記載する場合、文献一覧は必須とはしない。

・文献一覧を付す場合は、注の後に付する。

・文献一覧の文字の大きさは10.5ポイントとする。

(2020年5月4日制定)

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