日本アーレント研究会
Hannah Arendt Research Society of Japan
■第17回大会
日時:2018年9月8日(土) 13:00(開場12:30)~18:00(1日目)
9日(日) 10:30(開場10:00)~18:30(2日目)
場所:中央大学 後楽園キャンパス 3号館(8日)・6号館(9日)
共催:中央大学人文科学研究所「リアリティーの哲学」研究チーム
【第一日目・9月8日】
個人発表1
発表者: 二井彬緒(東京大学)
テーマ:『人間の条件』における〈場所〉の概念
The Concept of 〈Place〉in The Human Condition
司会:渡名喜庸哲(慶応義塾大学)
シンポジウム
「アーレントvs カント――政治・自由・判断力」
提題者:宮﨑 裕助(新潟大学)
齋藤 宜之(中央大学)
網谷 壮介(立教大学)
司会:小谷 英生(群馬大学)
【第二日目・9月9日】
個人発表2
発表者:樋口大夢(東京大学)
テーマ:「始まり」の失敗の歴史としての『全体主義の起原』
The Origins of Totalitarianism as a History of the Failure of the ‘Beginning’
司会:百木 漠(立命館大学)
総 会
個人発表3
発表者:寺井彩菜(慶応義塾大学)
テーマ:ハンナ・アレントと「革命」という参照点
On “Revolution” in Arendt’s Political Thought
司会: 石田雅樹(宮城教育大学)
特別講演
講演者:シュテファニー・ローゼンミュラー(ドルトムント応用科学大学)
テーマ:ポピュリズムとアーレントにおける政治的・法的判断力 ――判断の欠如を矯正する可能性について(ドイツ語)
“Populismus und die politische und juridische Urteilskraft nach Hannah Arendt. Zu möglichen Korrekturen von Urteilsmängeln”
提題者:阿部里加(一橋大学)
通訳:横山 陸(日本学術振興会・一橋大学)
司会:矢野久美子(フェリス女学院大学)